ほぼ一ヶ月が経過

胸腺腫の手術をしてから一ヶ月半が経過した。
もう体調も万全で痛むこともほぼ無くなった(傷周辺の皮膚を触ると傷むけども)。数日前に大雨が降ったときはちょっと胸がうずいたけれどそういうもなんかな。

とりあえず、前回写真であげていた体の輪郭が変っていたところも、炎症が治まったら元の状態に戻った。筋肉トレーニングも再開してベンチプレスとかしてみたけれど、何だか普通にやってけそうだ。 40万超えしていた医療費も、高額医療費制度を利用して、ベッド差額代を入れて14万程度だったし、アフラックのがん保険に2年前に加入していたので、入院費用とがん判定の特約により115万円ほど支払われた。ネットでは胸腺腫は上皮腫に該当するので保険会社によっては、費用がでなかったり、出たとしても1/10になると書いてあったし、保険の規約にも上皮腫は1/10が支払われますとかいてあったものの、どうも普通にガン判定されたっぽいぞ。すごいぜアフラック! やっぱり細胞の種類がB2だったこともあるのかなー。まぁ予後悪めのタイプだっただけに助かるぜー!


今のところ月一で、定期的に通院しては胸部レントゲンと血液検査をしているけれど、今のところ合併症も異常所見もなし。このまま10年いってくれるといいなぁー。あっはっはっ。 それより最近、手術痕から一本の糸が体内から出てきててそれが物凄く気になる。引っ張ったら中身でてきちゃいそうだし何なんだ。何かの拍子に引っ掛けて内臓でてきたりしたらどうするんだー。次病院行ったときに聞いてみよう。



生理検査診断結果


2016年10月12日 
退院して翌日からいきなり仕事に行ったんだけど、これオフィスワークだから出来たのであって、普通の接客業やら肉体労働だったらアウトだったと思う。なんか歩き方変だし、どこか空元気で夕方になる頃にはヘトヘトになってて、あまり仕事にも身がはいらなかったわー。職場の人達にはやたらと心配される。そりゃそうかー、悪性腫瘍で入院するっていってあるものな。


2016年10月14日
日に日に仕事をいくのがつらく感じたので、ここで一旦有給を使って一日中寝てすごすことにした。頑張れば仕事できるんだろうけれどあえて無理はしないでおくぞ。 痛みは概ねおさまってきてはいるものの。服が擦れたり触ると結構痛いので、寝返りうつのも大変だな。



2016年10月17日
土日を挟んだ連休で大分動けるようになる。もう休まなくても大ジョブそう。以前夕方になるとつかれてくるけれど、ここは少し早く帰らせてもらった。



2016年10月24日
この日は、2週間ぶりの診察。朝から採血とレントゲンを採り1時間ほど待った上で外来診察をした。手術の際とりだした、腫瘍の詳細がわかったようで、「先日お伝えしたとおり胸腺腫で間違いないようです」との説明。うんうん。そうだよね。「でー、浸潤はみとめられず…」ってあれ? 手術した直後にステージⅡっていわれたんだけど??

話を聞いたところによると、検査をした結果、組織の表面はボコボコしていたものの、皮膜を破っておらずギリギリステージⅠに収まっているとのことだった。やったー!癌の進行具合で一番軽いステージⅠだよ。こりゃーみっけもん。

「しかし、細胞の種類はタイプB2です。」 との説明。 おん?以前ネットで調べたことがあるぞ。たしかA,AB,B1,B2,B3,Cとあって右に行くほど予後が悪いんだよね。B2っておま!結構悪いやつなんじゃー…?

後日ネットで調べてみたものの、B2はどうも重症筋無力症(全身等の筋力が落ちる病。重症化すると嚥下障害や呼吸障害がおこるらしい)が発症しやすく、再発リスクもそれなりにあり、20年生存率は59%のことだった。まぁ直ぐに死んだりしないけれど予後はそれなりに悪そう。癌などは進行が早いので5年生存率でみるものの、胸腺腫は進行が遅いこともあり、以後10年の経過観察が必要になるであろうとのことだった。

次に再発する場合、おそらくは臓器周辺の胸膜あたりに播種(いくつかの腫瘍が散らばって同時多発的に出来る状態)する傾向にあるようで、基本全部もぎもぎするのがスタンスらしい。それ以降の資料はあまり見かけないんだよな。そのときの状況によりけりなのでコレといった決まったケースというのが成立しにくいのかもしれないけれどもー。

つまりまとめると10年後も今と同じように健康でピンピンしてるかは、正直どうなんだろうー??? まぁ先のことなんてわからんしね。重症筋無力症だけでなく、あらゆる難治性の膠原病の発症リスクが胸腺腫によって高まっているので、まぁあまり深く考えずに、なんか病気になったらなったで、そのときに考えればよいのだろう! 結論! なおった!! もうそうしておこう!!!

・・・しかしいつか心折れる日がくるやもしれんな。このブログの最後の記事は製作日記とかでなくて闘病記とかになるんだろうか! なんか縁起でもないぜ・・・



ファイル_000 (1)

それはさておき、術後20日が経過した胸腔鏡下手術の跡を公開しよう。
なんか、段々カサブタや接着剤も剥がれて来て、傷そのものも綺麗にふさがってきた。まだ周辺の皮膚を触るとそれなりに傷むんだけど、思いっきり腕を上に伸ばしたり素早く寝返りをうったりしない限りはそれほど痛まないので、大分普通の暮らしが出来るようになってきたぞ。それでもまだ筋トレしたりは怖くて出来ない。チキンだぜ。画像下にある一番大きな傷が、ドレーンが最後まで入ってた穴。それなりにふさがってるね!




ファイル_000-(2)

これは正面から見たもの。乳首はみっともないので画像処理で消してあるから、乳首っぽい位置にあるものは手術痕だぞ。何気に一番ここの傷が痛む。服が擦れるからかなー?? 腕を上げた状態で手術をして縫合してあるので、腕を下ろすと図のように、皮膚が引きつってちょっとボコっともりあがるようになってしまった。なんかさー、せめて縫合するときに腕を下ろした状態をデフォにしてくれなかったのかなー。ちょっとボディーライン変わっちゃったぞ!!

入院編


2016年10月4日
胸腺腫摘出手術のため、今日から入院となる。明日には自分の胸に大穴が開くとかあまり実感わかないね。自宅では妻が育児に忙しいので一人で来て手術を受ける予定。入院は10年ほど前にやった十二指腸潰瘍以来だなー。懐かしいなー。思えば免疫異常の病気を併発する胸腺腫だが、今まで全くそういう病気が無かったというわけでもない。アトピー性皮膚炎があったり、セリアック病だったり、粉瘤が出たりと関連性があるのか無いのかさっぱり分からないものの、ここ数年頻発していた。みんなストレスが原因だと思っていたものの。本当のところはどうなんだろうね? 関係あるのか無いのか気のせいなのか偶然なのか。


昼頃になると手術や全身麻酔の同意書にあれこれサインする。あれ? 麻酔って背中に注射したりペットボトルをぶら下げたりするってブログに見たけれど、今回は呼吸と普通の点滴だけ良いんだね、めちゃくちゃラッキーだ。小学生の頃やった脊椎注射の麻酔は、滅茶苦茶痛いうえ動くなって言われても刺した瞬間、反射でビックンビックンするのである意味地獄だったんだよな。 今回の手術方法は、全身麻酔で呼吸を完全に止めたあと、金属のチューブを喉に通し左肺にだけ空気を送る計画。右肺はぺちゃんこに萎むのでそのスペースを使って、右脇の下から胸腔鏡を刺しこみ、腫瘍をもぎもぎするらしい。なんか随分おそろしげ!

夜ぐらいになると明日の手術の準備が着々と行われる。まず自分の足裏に名前をマジックで書いて、先生にも右肩にサインを入れてもらう。あとは点滴をする針を予め腕に刺しておいて、絶食して準備万端だー。なんか健康すぎて入院している意味があるのか申し訳なくなる。




2016年10月5日
朝から下剤を飲まされトイレとお友達担っていた頃、「13時半から手術です」と13時に言われる。いつも突然っていうのがこの病院の傾向なんかなー? 13時20分にはパンツの代わりに腹帯を装着し、前後をマジックテープで固定するような数秒ですっぽんぽんになれる手術着に着替え歩いて手術室へいく。エレベータで色々な人にすれ違うので、なんか非常に危なっかしい服でちょっと恥ずかしいぞ。大学病院なので、大学生の参観やお手伝いの同意書にOKした結果、若いおにいさんにが手術をみてくれるという! 手術待合室はタイル張りに金属台があるだけで広くてなんか牛の解体場みたいでやや萌える。シチュエーション的に少しおいしい。 その後、麻酔科医だの執刀医だの学生だの色々な人が挨拶してくるので、「よろしくおねがいします!」を言いまくって手術台に自分で乗っかる。周りはキラキラしたライトにモニターいっぱいで超綺麗。あれこれ見てる間も無く、口にマスクを当てられて…おう…なんか凄く眠いような…瞼がおち…



2016年10月5日18:00
何か激しい胸の痛みがあることに気が付くが、寝てれば直るだろうという何時もの癖で目も開けずに再び眠りに付いた。再び目が覚めると、足には血栓防止用のモミモミマシーンがつけられてるし、両腕に色々な点滴が刺されている。カテーテルも入ってるし、右胸からドレーンが伸びてるし、口に湿っぽい空気が吹きつくマスクがつけられているし、心電図はピコンピコンいってる。これがうわさのICUかー。なんか暗いし右胸がそれなりに痛い。しかし、動かなければ眠れるぐらいの痛みである。余裕余裕!隣をみると何故か親がいる…。わざわざ新幹線使ってやってきたらしい。「行けたら行くわ」ってメールには書いてあったけれど普通そういう場合来ないのがパターンなはずなのに。



写真は右胸に刺さっていたドレーン。ここから肺液なる謎液をちゅるちゅるするらしい。手術時間ははっきりしないものの3時間半ぐらい?? あぁ、だから暗いんだね。夜だものなー。麻酔と麻薬が激しく効いているため、物凄い眠気とめまいで記憶は飛び飛びなものの。一晩中起きては寝てを繰り返していたような気がする。時折、看護師さんが冷たい水をくれるんだけれど、しばらくすると突然湧き上がる吐き気で何度もケペケペ吐いた。麻酔のせいとか何とか行ってたような気がする。全体的に苦痛よりはなんか楽しい感じだった(麻薬のせい)ただ動けないのがちょっとつらい所かな。カテーテル入ってても変な残尿感ある。けれど何時間たってもそれ以上の尿意は来ないんだよね。ふしぎー!



2016年10月6日6:00
朝親がICUに到着。なんでも摘出した胸腺を見せてもらったらしい。あぁいいなぁ見てみたいんだけどー。しばらくすると、お医者さんがやってきて「いやーお疲れさん。えーとステージは2だね? だよね?」「あ、はい表面がボコボコしていたので…」と実にふわっとした会話を他のお医者さんと話しながら伝えられる。だからさー、このシレッと伝えるの伝統かなんかなんかな。ってかステージⅡかよー。なんだよーⅠじゃないんかよーもーー!



2016年10月6日9:00
朝9時半には一般病棟に戻り午後から歩くリハビリらしい。なんか今日は忙しいな!早速、看護師のおねーさんが二人やってきて、移動のための準備を始める。服帯をはずしてパンツに履き替え、手術着からパジャマへの着替えと尿道カテーテルの撤去。これを全部やってもらう。ん・・・?や、ちょっと待って!それって全裸…カテーテル除去っておま…! 思う間もなく一気にカテーテルを引き抜かれ、ちょっと痛いようななんかアレなような変な衝撃が通り抜けていった。一通りの機器を外してベッドから車椅子に移動するのだけれど、看護師に手伝ってもらうとめちゃめちゃ痛い。やっべー、移動できねぇぞ?!とも思ったが、足と腹筋は別に動かしても痛くも何ともないので腕を使わず自力で起き上がり移動した。なんだよー、全然動けるじゃん。ICUって大げさだな。始めっから問題ないじゃないかー。なんかうろうろしまくれる気がする!

病室に戻ったら、ドレーンと点滴とおいしい酸素を供給する鼻チューブ以外は、特につけるものが無いので、大分自由にうごけるようになった。写真は酸素ボンベと肺液を吸い出す装置。トイレ行くときはこれをもってずるずる歩くっぽい。邪魔だよなー。カテーテルを抜いて始めていくトイレでは、やっぱり少し血が出たものの、同時に空気も出る。すっげ、ちん○からオナラ出てるみたいだよ。カテーテル後の痛みは人によっては結構あるらしいけれど今回は全く痛みは無かった。きっと全身麻酔が効いている間に絶妙な腕前でいれてくれたのだろう。



2016年10月6日11:00
胸に刺さっているドレーンの引抜が始まる。糸で留められているので鋏でそれらを切り取ると一気にどるんっと引き抜く。それ以後は、鼻チューブ以外全部とれたので、大分すき放題行動できるようになる。 調子に乗って病院入り口のレンタルパジャマ窓口まで歩いていった。前半は歩みは鈍いものの余裕感あったが帰り道に、胸が痛み出してゾンビのようにヒョロヒョロ歩き戻ることになった。無理は禁物だな。 手術から一夜明けだけど、思ったほど痛みも無く、動かなければ痛みはほぼ感じない状態だった(点滴で常時麻酔が注入されている)それでも寝返りや深呼吸は無理だし咳したら痛すぎる。しかし、痰は出さなければならないようなのでがんばって吐き出した。




2016年10月6日15:00
午後には妻が見舞いにきてくれる。麻酔の点滴も酸素マスクも取れ普通に移動できるように! 術後24時間でここまで元気になれるんだなー。それでも歩くのは極めて鈍く息も浅め。昼頃から普通のご飯だって出るし、19時ごろにはシャワーも許可が出たので浴びまくった。ほんとに手術したのかなーと思えるぐらいだけど、やっぱり傷は触るとそれなりに痛むし寝返りうつのも一苦労だ。



2016年10月7日
朝から学生さんと病院内をぐるぐる歩くだけのリハビリをする。まぁリハビリといってもホントただ歩くだけ。本当は歩くぐらい余裕なわけだけど、ひどく大事そうに気を使ってくれるのでなんだか病気してるみたいな気分になる。いや病人か。昼頃には肺炎などを防ぐ抗生物質の点滴も終わり、腕から針を除去してもらう。結構元気だが、それでもやっぱり呼吸は浅く、深呼吸をすると痛い。痰きりも自発的にできるようになりだんだん透明に!

ガーゼも撤去されたので、手術痕がそのまま見れる状態になった。なんだか接着剤でとめてあるだけで、触ると傷口はカチンコチンに固まってて硬い。あと、熱も帯びてて皮膚のところどころが痺れたような感覚異常になっているっぽかった。脇の下の大きな穴を中心に、背中よりと、胸筋の下、胸筋の裏側の4箇所に傷ができたなー。ちょっと皮膚が引きつれて痛い感じだぜ。




2016年10月8日
大分余裕が出てきたみたいで寝返りも痛みながらもそれなりには出来るようになってきた。右腕をぐりぐり動かせるし、歩く速度も入院前ぐらいに戻っている。呼吸も深呼吸しなければ普通に吸える。すごい!もう超元気だな。この頃から余裕ぶちかまして、3DSでゲーム三昧したりキンドルで漫画よんだりと随分ぐうたらな生活をしつつ、もってきてもらう病院食を食っては寝てを繰り返していた。なんという駄目さ加減!!唯一面倒くさいといえば、食後の薬のみと、一日四回おこなう喘息のときやるマシンだろうか。地味にくる。あとしばらく音沙汰なかった便通が再開する。しかしずっと下したままだ。




2016年10月9日
治りがそれほど実感できなくなってきた。しいて言うなら傷口を下にして寝返りも出来るようになってきたことぐらいだろうか。時々痛むぐらいは入院前とおなじぐらいの元気さで、病室で時々足を鍛えるトレーニングをこっそりしていたぐらいだ。もう退院できるんじゃないのかなー。だめなんかなー。おなかずっと下したままだ。



2016年10月10日
ややめまいがひどくフワフワする。どうも飲んでいる薬の副作用らしく。その薬が禁止となってしまった。おなかずっと下したままだ。



2016年10月11日
今日は退院日。荷物をまとめて午前中に退院する。しんどかったのは術後2日間だけであとは楽なものだったなー。

病院からの請求書をみて、ちょっと目がまるくなる。おう!なんか15万程度だろうとおもってたら結構な額だった。手持ちがそんなにないのと、高額医療費制度の手続き中だったこともあり、この日は10万円だけ先に払っておいて、後で差し引き分を払う感じにしてもらった。おなかずっと下したままだ。

次の経過観察は2週間後の10月24日らしい。その頃には手術で摘出した胸腺腫の細胞の種類とかわかるんだろうかー。うーむ。

病気の詳細を調べる


前回の続き。前縦隔腫瘤と疑われ大学病院へ行ったよ。まぁ人としていきなりそう疑われたら調べたくなるもの。気になる情報を事前にネットで調べてみた。


「前縦隔」というのは胸の中央、心臓と肋骨の間のことらしい。腫瘤=腫瘍のことであり、この部位に出来る腫瘍は、胸腺腫、奇形腫、リンパ種、神経性腫瘍、胚細胞性腫瘍、および癌である。うむ、基本的にほとんどが悪性腫瘍っぽくて、30歳以上の人は40%ぐらいの確率で胸腺腫らしい。これはアカンやつではないか!なかなか洒落にならないな! ひぎぃぃぃい!!


そして、「胸腺腫」は悪性腫瘍で、癌と同じような振る舞いをするけれど、進行が遅く、転移しづらくステージⅡまでなら予後ほぼ良好。ただし再発等しやすいらしい。ただし胸腺腫の細胞の構成によってA, AB, B1, B2, B3, C(胸腺癌)と分けられ右に行くほど悪性度が高く予後も悪い。また、合併症を起すらしく、様々な免疫異常の病気を起す。胸腺腫患者の約30〜50%が重症筋無力症を合併し、5%以下が赤芽球癆という病気を併発する。いやぁーなんか盛りだくさんだな。この病気。発見次第切除するのが良いらしいけれど、基本胸をパカーっと二つに割って取り出す方式がメイン。腫瘍のサイズや出来ている位置がよければ胸腔鏡手術も出来るらしいが病院毎に考え方もまちまち。もう調べれば調べるほどブルーになるぜ!



上記は、大学病院に持っていく紹介状と共にもっていったCT画像。素人なので断定は出来ないけれど赤い線で囲ったものが今回問題となる腫瘍らしい。本来ここには何もないんだってさ。確かにあるねー。なんだろねー??



2016年9月8日
前述にもあるとおり、診察で手術と入院の必要性が説明された。色々説明されるけど概ねネットで調べたような内容だったぞ。まぁこうなった以上すぐに取ってもらいたいので、最速の検査を希望したものの、次の検査は12日後。最終的な検査結果まで25日待たされる予定で設定された。マジか!一ヶ月ももんにょりしないといけないんかー。他の人のブログとかだともう少し早かったりするぞ?でも調べでは悪性腫瘍の判定は一ヶ月ぐらいかかるものらしい。進行の早い癌だとどうなっちゃうんだろうね? 診察の後、レントゲンと血液検査を受けた。この日の検査費用13,270円(三割負担)



2016年9月20日
待ちに待った第一回目の検査MRI。ここに来るまでに日々なんか腹痛くなるわ胸もなんだか違和感あるわで精神的なストレスが半端ない。色々な診断より先に胃薬とか欲しいよ~。あと、相談乗ってよ聞きたいこといっぱいあるねん!でも大学病院って検査したら診察もなしにそのまま帰宅だよ。なんか冷たくね?ひどくね?これが東京砂漠ってやつなんか。

MRIは造影剤をいれて、ファミコンみたいなピッキュンピッキュン音がする回転マシンに30分×2回とか入れられる簡単な検査。ただ、検査中は動いちゃだめなので、頭痒くなったらどうしよう?!鼻がムズってくしゃみとかしたらどうしよう?!と思って技師の人に聞いてみたんだけど、「検査中はしないでね。動くとやり直しよ」と無慈悲なお言葉。良かった!まじ4月とかだと花粉症で終わってたかも知れん。この日の検査費用8,660円(三割負担)



2016年9月21日
この日はPET-CT検査。放射性フッ素(半減期110分)を1億8500万ベクレルほど静脈注射して腫瘍に栄養が集まるのを利用してその集積を捉える検査。なんか検査受ける前から検査室が暗くて怖い!一度CTをやってから薬品を静脈注射してから再度CTをやるので合計15ミリシーベルト程被爆するらしい。検査自体はCTなのですぐに終わってしまうものの、注射した後栄養が体中に行き渡るまでベッドで安静にしないといけないので合計2時間はかかる。先月のCTとレントゲンを合わせると23ミリシーベルトぐらい!おう、結構な数値だな。この日の検査費用28,130円(三割負担)


ちなみに、放射性フッ素ってどのぐらいの放射線が出ているのか気になったので、自宅にある線量計で自分の体を計測してみた。静脈注射してから3時間程経過したあと線量計を胸に押し当てると、130μSv/hという驚異的な数値になる。うっひょーすっげぇな!体につけなくても同じ部屋においているだけで3μSv/hとかいくよ。(手が35μSv/h、下腹部が80μSv/h、頭が100μSv/h) 一瞬機器が潰れたのかと動揺しちゃったよ。こりゃーPET検査受けた人はその日誰にも会ってはいけない気がする。おおよそ24時間ぐらいで元の線量(0.09μSv/h)に戻った。よかったよかった!



2016年9月27日
朝に病院から電話がかかってきた。「先日やった検査の結果ですが胸腺腫で間違いないようなので手術と入院の予約をしたいと思います」  


おっおう!いきなり病名判明。しかも外来の予約日の翌日から入院、その次の日に手術っていうスピード予約がなされた。なんだよー。この病院動きが早いのか遅いのかさっぱりわかんねぇ!!しかも、病名告知ってもうすこし慎重にするもんなんちゃうん?電話口っておまえ…!!  とりあえず、午後に予定されている造影CT検査は予定通り受けてくださいってことなので、午後から検査を受けるため会社を早退する。ってまたCTかよー。もう散々やってるじゃないのん。今度のCTは体が熱くなる造影剤をいれるらしくまた違った検査になる模様。最初に普通にCTやった後、造影剤をいれてまたCT。なんか…造影剤をいれると股間が熱くなる…うおぉ・・・おおおぉぉ?! と思っている間に検査は終了。今日までの合計被爆量38ミリシーベルト。検査費用6,800円(三割負担)



2016年10月3日
待ちに待った診断結果日。まぁもう電話でカンニングしちゃってるがそれでも色々聞きたい。この頃うつ伏せで寝ようとしても胸の圧迫感があって寝られないし、疲れとか半端なくあるし息も切れる。まぁストレスのせいだとおもうけれどね!!!一ヶ月ぶりの担当医が今まで取った画像を元に色々説明してくれる。胸腺腫であること、腫瘍サイズは厚さ4.2cm程度であること、手術は胸部正中切開ではなく胸腔鏡手術で行うこと、入院期間はおよそ1週間ほどであること。てっきり胸をパカーって開けるとばかり思っていたので少し安心する!やったぜー!


明日は、朝から入院となるので8時から来てくれとのこと。いよいよ入院生活だな!!

病気の発見

2016年6月30日
風邪をひいて2週間。ちっとも良くならないので近所の診療所へしぶしぶ行くと「まぁ風邪だよね。薬出すけれどこれで治らなかったら一週間後にまた来てね」といわれあっさり帰される。



2016年7月7日
風邪の症状は軽くなったものの、微熱と咳が未だに続くので一週間後、再び訪問。
さすがに3週間続く風邪にお医者さん何か別の病気を疑っていたところ、今朝痰に血が混じっていたのを思い出して(たぶん鼻血)、お医者さんに伝えたところ、急に思い当たったことが会ったようで「じゃ、レントゲンとりましょう!」と言われてしまう。まさか、適当に言った「血が混じってる」という言葉が思いもよらぬ方向へいくなんてびっくりするじゃないかー!

病院内のレントゲンで肺をパシャりと撮影後、すぐに診断。「なにやら少し白くなってるね…気になりますね。少しCTをとりますか」

お医者さんはのこ時完全に、結核を疑っているようだった。CTってめっさ被爆するやつでしょう?ちょっと気乗りしないんだけどもー。しかし結核だと家の者やら職場の人達に迷惑がかかるだろうからやむ得ず。すぐに最寄のCTがあるところへ行って撮影。その日のうちに再診断してもらった。町の診療所は即断結果が得られるのがホントいいね。不安にならないところが凄くいい!

IMG_0909.jpg

画像はそのときのレントゲン写真。素人目には肺が白いのか異常なのかさっぱりわからん
CTを見る医者。「・・・・何か心臓の辺りに血管が集まってるんですかね。うーん、とりあえずは結核ではないようです。お疲れ様でした。あ、一応13日に肺の専門の方が来られるのでその日にもう一度来てください」

いやぁ、結核でなくてよかった。しかしなんか引っかかる言い方するよね。血管の塊ってなんなんだ。言い方が既にわけ分からん。悪いものならズバっといってくれないとこっちが困るぞ。



2016年7月13日
念のため、お医者さんに言われたとおり、一週間後ぐらいにもう一度診療所にくる。このときは痰に血も無く(やっぱり鼻血だった)、風邪の症状も軽い咳ぐらいでほぼ治っていた。治るの一ヶ月ぐらいかかったけれど、マジ風邪だったようだ。信じられん。 肺に詳しい別の先生の診察にあたったところ、「もう症状おさまってる?じゃ特段問題ないよ。はい、お大事に!」とものの5分も立たずに帰される。なんなんだ?!何かありそうだから来いっていったんじゃないのか! ホント何なんだ?



2016年8月18日
それから特別異常も無く、職場では健康診断があった。よくあるバリウム検査と胸部レントゲン。 そういえばついこの前CTとレントゲンやったばかりだな。また健康診断で無意味な被爆は嫌だな。そいえばお医者さんから、年一度の胃カメラ検査を推奨されていたっけ。え?今の職場の健康診断では胃カメラをやってない。実費で勝手に受けてこい?そりゃー随分厳しいっすね。 そういうこともあり、会社には、実費で受ける胃カメラと、この前うけたCTとレントゲンの診断書を出すことで、健康診断での胸部レントゲンとバリウム検査をキャンセルしてもらった。



2016年9月5日
風邪をみてもらった診療所で、胃カメラ検査とついでに胸部レントゲンの診断書をもらいにいく。 胃カメラ検査は経過観察中以外のものは特別異常なし。あとは胸部レントゲンの診断書を貰って会社に提出するだけ・・・なはずだったんだけど、診断書を作るにあたり、お医者さんが急に「最寄の大学病院に紹介状を書くので、ちょっと行ってきて欲しいです」と突然言われる。お前なんぞ?! 2ヶ月近くもほったらかしておいて今頃精密検査かー。なんなんだ?ヤブか!!

帰る途中にこっそりの紹介状を覗いてみると「前縦隔腫瘤の疑いあり 4cmとの記載」



2016年9月8日
予約された日に大学病院に行って、色々待たされた後診察。「心臓と肋骨の間にね前縦隔というところがあって、そこに腫瘍が認められます。基本手術で除去となりますので、造影CTとPET-CT検査とMRI検査を予約しますね」とあっさり言われる。うん、なんか大事になってきたぞ?!


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